株式会社 松月堂

明治38年（西暦1905年）和歌山出身の男が日露戦争の特需景気に沸く佐世保の地に降りました。
「よし、軍人さん相手に上等な菓子を売って一旗揚げたろうじゃないか」その男はこう決意し、現在の四ヶ町の一角に商い用に土地を買いました。その男が松月堂の創業者、初代当主 池田松吉でした。　

以来119年に渡り培われた「技」と「変わらぬ真心」で皆様のためにお菓子作りを続けています。
こうして佐世保の街とともに成長してきた松月堂は当代で4代目。創業から119年の歴史があり佐世保で唯一、1世紀を超えた老舗となっています。

創業者、初代当主 池田松吉の「松」
美しく日本人が好み、縁起が良いとされる「月」
明治時代の屋号で流行ったとされる「堂」
これらを合わせたのが松月堂という社名の由来です。

松の葉をイメージしています。
真ん中の井の文字は池田の井、下には松の葉のひげに見立てたサセボの文字が隠れています。

『御菓子司 松月堂』は、長崎県佐世保市で一番古い歴史をもつ伝統ある和菓子屋です。明治38年に創業してから119年、佐世保の街とともに歩んでまいりました。

当店では、三大銘菓子の「かすていら」「まるぼうろ」「入船」を取り扱い、佐世保の皆さまに伝統ある和菓子をご提供しております。

優しく迎えてくれる開放的な雰囲気

海と山と街が一体となった景観と県外や外国問わずお客様を優しく迎え入れてくれる開放的な雰囲気が佐世保の魅了だと思います。