創業ストーリー
佐世保の青果市場の歴史は古く、第一次世界大戦後の大正8年に、現在の湊町(アルバカーキ橋付近)の川沿いに佐世保市営の公設市場が開設したのが始まりです。
昭和11年には全国で8番目、九州では鹿児島市に次ぎ2番目に早く中央卸売市場として開設認可を受け、昭和13年に万津町へ新築移転しました。
昭和38年11月、現在地に干尽本場青果部が完成。これを機に佐世保青果商業協同組合が正式に設立されました。現在の市場は平成19年に建て替えられたものです。地方卸売市場が市街地に立地するのは珍しいですが、生産者と小売業者双方のアクセスがスムーズになり、とても便利です。

社名への想い
佐世保青果商協同組合
その名の通り、野菜や果物を販売する青果店やスーパー等で組織される組合で、今年60周年を迎えました。組合員は一時200社を超えたこともありますが、現在は59社が加盟しています。農家と消費者を繋ぐ重要な役割を担っています。

経営理念・スローガン
効率的な流通システムと品質管理を強化することで、持続可能な農業と、消費者の健康に寄与します。

どんなことに貢献しているの?
年間を通して定番の野菜を食べられるのも、季節ごとに旬を迎えた地元の野菜・果物が食卓に並ぶのも、青果市場が農家と消費者の間を繋ぎ、スムーズな流通を担っているからです。減少する農家を守っていくことも私たちの重要な使命だと考えています。

佐世保の魅力は?
アメリカ文化の息づく佐世保市街地
佐世保を代表する観光地ハウステンボス。小さな島々の間を優雅にクルーズする九十九島遊覧船「パールクイーン」「みらい」。アメリカ文化の息づく中心市街地。佐世保には様々な魅力があるので、積極的にアピールし、クルーズ船や観光客をもっと呼び込みたいです。
青果市場はクルーズ船ターミナルのすぐ隣にありますので、船を降りたらすぐ佐世保の美味しい野菜・果物が手に入るというのも魅力の一つになったら良いな、と未来図を想い描いています。

会社概要
企業名 | 佐世保青果商業協同組合 |
業種 | 協同組合 |
創立 | 昭和38年11月24日 |
住所 | 佐世保市干尽町1番20号 佐世保市地方卸売市場内 |
電話番号 | 0956-31-7043 |
FAX | 0956-31-7955 |