株式会社深町組

明治32年、佐世保がまだ村だった時代に、深町與八が材木運送業を営む深町組を設立。従業員は7名で、荷車や馬車を使った運送からスタートし、佐世保市制が施行された明治35年に宮地町で運搬請負業として創業しました。大正2年には海軍・陸軍の運搬御用達商となり、従業員も30名に増え、遠くは朝鮮半島の木材業者とも取引するほど大きな発展を遂げました。

昭和20年の佐世保大空襲では壊滅的な被害を受けましたが、焼け残った2台の運送トラックを整備して2年後に再スタート。戦後復興とともに物流の需要が高まり、急成長しました。鉄鋼などの特殊な重量物を輸送する技術は随一で、最新のクレーン車やフォークリフト、大型トラックなどを増車。また、クレーン事業や総合建設事業にも進出し、現在に至ります。

ロゴマークは、創業者である與八の「ヨ」にヿをつけて制定しました。深町組がお客様や社員、地元である佐世保を大切にする心は、創業者の深町與八の時代から120年以上にわたり引き継がれています。

鉄鋼製品、大型機械等の運搬を得意とする貨物自動車運送業や、クレーン事業、総合建設業、重車両整備工場を展開し、建設現場を総合的に支えています。

クレーン事業では、長崎県内No.1のクレーン保有台数、13tから80tまで多様な車種のラフタークレーンを取り揃えており、戸建てやマンション、工場、プラント等あらゆる現場のクレーン作業を提供しています。

美しい風景が自慢のふるさと

海上、陸上自衛隊の基地があり、米軍の基地があることが、取引の要になっています。
なにより、美しい海、九十九島の風景が自慢のふるさとです。