創業ストーリー
今の平戸市田平町深月の地で、七浦奉行と呼ばれる海の護衛の任に着いていました。その後、江戸時代に入り泰平の世を迎えたことでその任を解かれることになります。三代将軍家光公が制度化した参勤交代が始まったことで、平戸から4里(約16km)の場所にある江迎の地に、平戸藩の宿泊の拠点として本陣が置かれたのが元禄元年(1688)のことです。
良い水が湧いていること、川や海が近いこと(米の搬入・酒の搬出に便利)で、酒造りに最適な環境を備えていたことから、山下家の酒蔵としての商いは、本陣としての役割とともに、ここから始まりました。
社名への想い
潜龍酒造 株式会社
町内に平戸八景の1つで国の名勝の「潜龍水(潜龍の滝)」から社名を命名。
龍=王 潜(ひそむ)若き王が次の出番に備えて修練をする。
∴ 平戸藩の家紋
経営理念・スローガン
江迎の地で昔ながらの時間と手間、そして変わらぬ愛情を注いだ日本酒は、春・夏・秋・冬、それぞれの季節の風景の中で、食に寄り添い、また人に寄り添い、喜びや癒しを届け、絆を深める役割を担う。
「地の米」「地の水」「地の人」
どんなことに貢献しているの?
地の食に合った酒を醸し、市外から来訪されたお客様に喜んでいただける佐世保の魅力づくりに力を入れています。
酒類業以外にも史跡酒蔵として3つの江戸時代の建物(長崎県指定文化財・長崎県指定史跡)を国内及び海外のお客様にも見学を行っております。
佐世保の魅力は?
国際色豊かな港に歴史をミックスした街
かつて旧海軍の軍港として栄え、現在は米海軍基地を有する、国際色豊かな港街に旧平戸藩の歴史をミックスした街
会社概要
企業名 | 潜龍酒造 株式会社 |
業種 | 酒類製造販売 |
創立 | 1688年 |
住所 | 佐世保市江迎町長坂209 |
電話番号 | 0956-65-2209 |
FAX | 0956-65-2404 |
HP | https://www.senryuu.jp/ |