株式会社ホーセイ

創業ストーリー

弊社は昭和49年4月、米海軍佐世保基地艦艇修理部の大幅縮小に伴い従業員が解雇された折、その離職者の特殊技術者20名程を主体に、佐世保市千尽町に「豊成工業」として設立いたしました。
創業当時は佐世保だけでなく、横須賀にも出張所を設け、佐世保に仕事が少なかったこともあり、佐世保と横須賀を行ったり来たりしていたそうです。
その後、米海軍だけでなく海上自衛隊艦船修理の受注も少しずつ増やし、着実に売上を伸ばして参りました。

そして、昭和59年4月に現在の立神町に移転、平成4年4月には社名を現在の「(株)ホーセイ」へ変更しました。現在は船舶修理だけでなく、建設業や保険代理店事業、米海軍佐世保基地の施設管理を行うユーティリティ事業、またグループ会社として不動産事業、生産者市場、社会福祉事業などを行い、地域に貢献できる企業グループを目指しております。

社名とロゴマークの想い

株式会社ホーセイ

弊社は創業から平成4年まで「(株)豊成工業」という社名でした。豊は創業時の代表者 池田豊から、そして成功の成から社名をつけたそうです。この豊成工業という名前の時代から、米海軍の軍人さんや自衛官の皆さんから「ホーセイさん、ホーセイさん」と親しまれていたことから、平成4年4月に「(株)ホーセイ」に社名を変更しました。

ロゴの中の「O」の文字の中にある三本線は「人の和」「実行」「責任」という社是が込められています。

理念・スローガン

社是は「人の和」「実行」「責任」これがHOSEIの原点です。
「人の和」は組織の中で和を重んじ、助け合い励まし合いながら同じ目標に向かい喜びを分かち合う。「実行」はあらゆる業務を行う上での「わざ」を最大限に活用し、常にその向上を目指すこと。「責任」はそれぞれの役割とそれに対する責任を果たすことで会社や地域社会に貢献し、自分自身をも向上させるという意味が込められています。

どんなことに貢献しているの？

我が国は海洋面積世界6位の海洋国家です。四方を海で囲まれ、必要な資源のほとんどを海外に頼る日本ではコンテナ船やタンカーなどの貨物船、客船、フェリーや漁船などの多種多様な船が行き交っています。その中でも米海軍や海上自衛隊所属の艦船は、修理や維持整備に際し、他の船種に比べて圧倒的に高度な技術力を求められます。日本の海洋を守る米海軍・海上自衛隊の艦船の安全を側面からサポートしています。
また、我々は船の医者（船の修理のスペシャリスト）です。患者さん（船）がケガ（故障）をした場所がきちんと元通りに動くようになるよう24時間365日いかなる状況においても即応することで船の安全運航と日本の防衛に微力ながら貢献しています。

佐世保の魅力は？

海と共にある魅力的でちょうどいいサイズの街

佐世保の海は二つの顔を持っていると思います。
一つはみなとインターを降りて海上自衛隊と米海軍の船が勇壮と並んでいる基地としての顔。また、九十九島を代表とするリアス式海岸の美しい島々を持つ顔。どちらも佐世保を表現する素晴らしい場所だと思います。
佐世保は1889年に佐世保鎮守府が開帳し、戦後も米海軍及び海上自衛隊の基地が造られ、これらに纏わる産業も盛んですし、歴史的遺産も多くあります。また、「世界で美しい湾」クラブに認定された九十九島の景色は日本でも二つとない絶景です。多くの島に囲まれ、波が穏やかで手付かずの自然が残された静かな海です。

これまでは見るだけの九十九島でしたが、釣りファンには聖地として名高い憧れの五島列島まで地理的に近いこともあり、魚影が濃く、釣りやシーカヤック、無人島に渡ってのバーベキューや海水浴・ダイビングなど、見るだけではなく体験する九十九島も魅力の一つです。ハウステンボスなどの日本を代表するテーマパークもあり、大人から子どもまで幅広く楽しむことができる魅力的でちょうどいいサイズの街であると思います。

会社概要