創業ストーリー
終戦直後のモノ不足やインフレーションによる混乱状態からようやく復興しかけた1951年、日本はサンフランシスコ講和条約に調印し、自由主義陣営の一員として独立、高度成長への第一歩を踏み出しました。九州電力はこの年の5月に創立。まさに日本が経済的自立を始めた時代で、増大する電力需要に対して安定供給を図るため、電源の開発と輸送設備の増強に努めるとともに経営の基礎固めを行いました。(電力業界は、第2次世界大戦中、国家管理のもと発・送電部門1社と配電部門9社で運営されていたが、1951年5月1日、全国を9ブロックに分けた発送電・配電一貫の電力会社に再編され、九州電力を含め9社の新会社が誕生。)
佐世保営業所においては、1906年に東邦電力佐世保支店として現在地に設立され今日に至ります。
2020年4月、発電・小売事業と送配電事業の兼業を原則禁止とする、送配電部門の法的分離が実施されました。当社は、発電会社・小売会社の下に送配電会社を設置する「発電・小売親会社方式」を採用し、発電・小売部門を有する九州電力のもと、送配電部門を「九州電力送配電」として分社化しました。
社名とロゴマークへの思い
九州電力株式会社 長崎支店 佐世保営業所
「九州の発展なくして、九電グループの発展なし」との思いで事業活動を実施しています。
(昭和63年)10月1日 - CI(コーポレートアイデンティティ)を導入。九州の地形と7県をデザインした、現在のマークへ変更しました(従来のものは稲妻と「九」の字をイメージ)。
経営理念・スローガン
「ずっと先まで、明るくしたい。」というメッセージは、私たちがこれからの時代の変化のなかでも変わることなく電力やエネルギーを安定してお届けする、そしてお客さまの快適で環境にやさしい毎日に貢献していく、という気持ちを表しています。
「快適で、そして環境にやさしい」という言葉には、「快適な毎日を楽しみながら、その毎日がよりよい地球環境につながっている、地球環境によいことが、人間の豊かさや快適さにつながっている、そういう持続可能な社会に貢献していきたい」という思いを込めています。
快適で環境にやさしい毎日の実現に貢献し、子どもたちの未来につなげていくこと、これが「九電グループの思い」です。
どんなことに貢献しているの?
〇電力安定供給
電気事業は、国民生活・経済生活を支える極めて重要なライフラインであり、これまで九電グループは、平常時はもちろんのこと、台風等の非常災害時にも、安定供給の維持・早期復旧に向け、全力で取り組んできました。
〇カーボンニュートラル
九電グループは、2021年4⽉に策定した「九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050」において、2050年のカーボンニュートラル実現への挑戦を宣⾔するとともに、エネルギー需給両⾯の取組みとして2つの柱を設定し、「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」に挑戦し続け、九州から⽇本の脱炭素をリードする企業グループを⽬指しています。
佐世保の魅力とは?
歴史を感じさせる、モダンな街並み
日本一の長さを誇るアーケード街 (アーケード:直線で約1㎞)を活かし、百万個の電飾で街を彩る「きらきらフェスティバル」をはじめ、県内外から170チームが参加する「YOSAKOIさせぼ祭り」や、軍港としての歴史を感じさせる、建物・食文化があり、長崎市とは違ったモダンな街並みを感じることができます。
会社概要
企業名 | 九州電力株式会社 長崎支店 佐世保営業所 |
業種 | 小売事業(電気・ガス販売) |
創立 | 昭和26年5月1日 |
住所 | 佐世保市福石町4番12号 |
電話番号 | 0120-761-371 |
FAX | 0956-31-9339 |
HP | https://www.kyuden.co.jp/rate_reception_phone_nagasaki_sasebo.html |