佐世保船舶食糧株式会社

現社長の祖父母が佐世保に移り住み下京町で漬物屋を始め、父がそれを軍関係に卸したことをきっかけとして船舶食糧を始めました。終戦後間もない時期には、浦頭港の引揚船にも食糧を積み込んでいたそうです。

佐世保船舶食糧株式会社

佐世保で船舶に食糧を納品する、という事業内容そのものを示した社名で創業当初から変わりません。なお、外国船と取引をする際は「SASEBO TRADING COMPANY　LTD」という英語名を使用しています。

米海軍佐世保基地を中心に、新造船・外航船や学校給食、病院に食料品を納品しています。肉、魚、酒、たばこ等なんでも卸せますが、メインは野菜です。卸す野菜のほとんどを佐世保市地方卸売市場（青果市場）で仕入れています。

日常の中で異国情緒を感じられる佐世保

国際色豊かなところが佐世保らしくて好きです。子どもの頃、ボーイスカウトで米軍基地の中に入る機会があり、当時は珍しかったアイスクリームやクッキーをもらえるのが楽しみでした。日常の中で異国情緒を感じられるのは、佐世保にしかない魅力だと感じます。