創業ストーリー 弊行は、長崎市に第十八国立銀行として創立された「十八銀行」と、長崎県平戸市に第九十九国立銀行として創業し、その後、設立された「親和銀行」との合併により誕生いたしました。ともに貨幣価値を安定させるために定められた国立銀行条例に基づき開設され、紙幣の発行等を業務とする民間の金融機関です。まず、十八銀行についてですが、明治10年9月に永見伝三郎らによって第十八国立銀行が創設されました。長崎の有力商人の一人である松田源五郎が長崎の発展のため、近代的金融機関の実現を呼びかけ、前身である「永見松田商社 ...